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products of eternity

週末にケータハムを走らせ、凛とした初春の風を楽しんだ。


戻り、Macallan 12 年シングルカスクを味わう。


ウイスキーは大麦麦芽をすりつぶし、麦汁から糖分を取り除き、ウォートと呼ばれる糖質の溶液になる。


この溶液を発酵用の大樽に流し込み、酵母菌が糖質を代謝させ、アルコールを含んだウォートが蒸留されて、容量で約68から70パーセントのアルコール分のスピリッツを仕上げる。


このスピリッツは、少量の水と混ぜられて、オーク樽へ移され、そこで最低3年間静置されます。これが、工程の魔法の始まり。


スピリッツが母なる樽の中で休んでいる間に、多孔質の木の中に拡散し、リグニン(木質素)やセルロース(繊維素)のような物質と接触。


エタノールと木の中の複合物との化学反応が、希望する味、アロマ、色、特にバニラ香のバニリンを与え、まろやかな口当たりをウイスキーに与える。


コレクションレベルのウイスキーを造るには、各蒸留所のマスター・ブレンダーの職人的な知識が依然として必要。


良質なウイスキーは完成までに最低で10−12年、20−30年の時をかける。


壮大な時を超えたその時新たな価値を纏う。


AERO CONCEPTも同様な時を経たときに、その価値を味わっていただけるモノ創り。

普遍的な価値創造を続けるつもりだ。


Photographer : Ralph





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