Production policy

世界の経済活動を停滞させているコロナ禍、ハイパフォーマンスカーの王者であるフェラーリも例外でなく、組み立てラインの操業停止とテレワーク勤務の継続に見舞われてきた。


フェラーリも、過去の大きな経済危機によって需要が激減した経験からも多くを学んでいる。


それこそ1970年代のオイルショック時には、あっという間に市場が消滅した。リーマンショックにおいても大きく需要は落ち込んだ。


フェラーリは、2019年の年間生産数において、初めて1万台超えの1万0131台を記録。


トヨタの900万台余りと比較すると非常に少ないが、1980年当時を振り返ってみると、なんと2400台にすぎなかった。


ブランドの希少性を維持するため、絶えず市場動向を見ながら適切な数量を供給するという考え方を大切にている。


フェラーリの顧客は自分の好みに応じてさまざまなカスタマイズをオーダーする。


顧客一人ひとりの趣向に合わせた車両をイタリアのマラネッロ・ファクトリーで生産する工程を踏む。


限定生産車両は、生産開始前に“優良顧客”へお披露目され(それはスケッチ1枚のこともある)、一般への発表時にはすでに完売をアナウンス。


フェラーリのようなラグジュアリーブランドにとって、このような“希少性の維持”は何よりも大切だ。


フェラーリの魅力はなんといってもその美しいフォルム。


ひと目見ただけで「フェラーリ」だとわかるデザイン、跳ね馬のエンブレムを外したとしても、「フェラーリ」と認識できるようなデザイン。


過去にフェラーリが世に送り出した車両を見ると、美しい流線型のフォルムから、「テスタロッサ」や「F40」のようにスクエアイメージの車両もデザインが全く異なるにもかかわらず、ひと目見れば「フェラーリ」として認識できることが、デザインにおいてフェラーリが非常に優れている。


フェラーリの二つ目の魅力は、その圧倒的なパフォーマンス。


フェラーリ創業者であるエンツォ・フェラーリが、モータースポーツへ莫大な投資を行なっていたように、フェラーリはパフォーマンスを非常に重視しており、フォーマンスが高い車両を生み出すことにフォーカスし、スクーデリア・フェラーリとしても、数々のレースに参戦してきた。


日本国内では軽車両が半数を超える市場であり、動く道具として車両は見られてることも事実だ。


だからこそ、全世界的にもFerrariが存在する価値が明確なのだと痛感する。


SUGANOの思いを糧にスタートした"AERO CONCEPT"も同様な価値を大切にして活動してきた。


これからも同様に唯一無二であること、ご要望に応えるモノ創りを大切にしていくつもりだ。




出典:LEON / HOLISTIC STYLE BOOK



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