La Nuova Dolce Vita Ferrari Roma

2022年、YouTube”跳ね馬と匠”の対談のご縁でFerrari Romaとの運命的な出会いとなった。


子供のころ、理由も無く憧れたイタリア製赤い自動車は、歳を重ね、現実を理解するにつれて疎遠になる時期も。


フェラーリの原形を知る私(SUGANO)にとって、空力もデザインも進化したスタイルにしか見えない最新型フェラーリの中に、どこか懐かしい形をした一台が。


Romaは、”見覚えのあるFERRARI”との言葉が直感的に浮かぶ。


フェラーリといえばロングノーズが特徴。

ミッドシップエンジンDinoは別として、12気筒エンジンをフロントに積めば鼻が長くなる。


大好きな275GTB、365Daytona、250GTO、みんな長い鼻がフェラーリの特徴だった。


数ある現代のフェラーリの中で私の目に留まった”見覚えのあるスタイル”こそ鼻の長いFerrari Roma。


きびきびと俊敏に走りそうな現代のフェラーリの中で、Romaは上品でしなやかなアウトラインが好ましかった。


フェラーリの創始者は、カーレースで毎回優勝が欲しくてクルマ作りをしてきたとの逸話があるが、私から見たフェラーリの品格は断然、他を圧倒。


速さの継承がフェラーリの命に求められても、このRomaには洗練された流麗な曲線と上品さが継承されている事が嬉しかった。


とはいえ、V型8気筒ツインターボエンジン 620馬力のPower Unitは圧巻。最新のエレクトリックシステムで固められたコックピットにも驚かされた。


La Nuova Dolce Vita“新しい甘い生活”として具現化したRoma は流麗であると共にFerrari のDNAそのもの。


そう感じたのは70歳になった私だけだろうか。


Photographer : Kei SUGANO



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